水無月の茶会

清々しい初夏の風を感じて待合へ誘われました。

待合では太玄和尚筆の讃が。余白が大きく、書かれていないものを想像するのが楽しいひと時。

床の軸の言葉通り、閑かな茶室に釜の音が松風の如く心地よく響き、またご亭主のお話も軽妙で、終始和やかな時間が過ぎて行きました。

お菓子は浅黄色の羊羹を白の軽羹で挟んだようなデザイン。涼しげでした。

また、お茶碗もとりどりで楽しませていただきました。